バーチャルなコワーキングスペースを実験してみる!

こんにちは。たかとーです。

ここ数ヶ月は、異国の地バンクーバーでスタートアップを立ち上げるべく、試行錯誤していました。

そして今考えているスタートアップのアイディアが、バーチャルなコワーキングスペースというものでして。

ますは既存のツールをMVP(Minimum Viable Product)として、そのアイディアを試しています。

Stand.fm でもそのあたり話していますので、よろしければ!

COVID-19 の影響もあってか、リモートワークツールの一部に当たる Slack のようなチャットツールプロダクトは最近多く出てきています。

いくつか例を出すと、

正確にはリモートワークツールではないですが、ビデオチャット特化でおもしろいなというもので

イベント特化型だと

などなど、面白そうなプロダクトが次々と出てきています。

オンラインでみんながたまる場所を作りたい。

SNS とか、居場所的なものを作るのが好きです。

Pragli とてもいいと思うんですよね。Slack みたいな仕事のツールとしても使えつつ、ゲームっぽいアバターでユーザーを見せて、よりコミュニティ感を醸し出しています。SNS 感強めの Slack とでも言えるかも知れません。

PragliのUI

くせ者 Pragli

一方で、使ってみると分かるのですが、結構癖が強いです。 例えば、部屋に入室すると、自動でマイクが音になります。 なんで、自分の場合は、毎回わざわざ手動で Mute にしていました。 常に自分の音が相手に漏れてるとか、やっぱり抵抗ある人が大半だと思います。リアルのコワーキングスペースでも、ある部屋に入ったからって、そこにいる人と必ず話すわけじゃないですし。

Pragli は結構尖ってるなぁ、と。

ユーザーに常時アプリを開いておいてもらうのはハードルが高い

想像に難くないですが…。自分は Pragli のデスクトップアプリをずっと開いています。

そうやって気づいたのですが、アプリが結構重いんですよね。それで PC の動きがトロくなってしまう。

Discord や Telegram みたいな軽快さを実現しないと難しいですね。

そもそもアプリの重さに限らず、一つのアプリを常時ユーザーに開いておいてもらうのは難しいですよね。。

一方で、開いてもらわないとユーザーのオンライン判定ができないのでサービス上でそのユーザーを表示できないですしね。。悩みどころです。

体験できたバーチャルコワーキングスペースの楽しさ

他方で、あったことはないけど、何となく知っている方や、今回は stand.fm を聴いて入ってきてくれた親切な方とビデオチャットできて、結構楽しかったです。

コワーキングスペースって、毎日見るけど話したこと無い、という人が存在する空間ですので、そのあたりは、今回 Pragli でも実現できて、楽しかったな、といった感想です。

深夜に初見の方々とビデオチャットで盛り上がりました。

深夜に初見の方々とビデオチャットで盛り上がりました。

また、話はしないけど、オンラインの人のアバターが表示されているだけで、そこに人がいる安心感みたいなものを感じられて、そのくらいのゆるい雰囲気が良い、という方もいました。

これは自分も結構同意です。

そもそもバーチャルコワーキングスペースを思いついたのは、自分がいつも家で作業していて、寂しかったからです笑。

たとえ会話をしないとしても、そこに誰かがいる、ということが見えるだけで心が安らいだり、頑張ろうと思えることってありますよね。

今回の Pragli の実験では、そのあたりは強く感じられました。

あと一週間くらい実験します

招待 URL を貼っておきます!

https://pragli.com/team/virtual-coworking-space/-MHPW5oMkut4w2p8qLN4

入室したはいいものの、何していいかわからない、という方もいると思います。その際は遠慮なく自分に話しかけてください。よろしく願いします!